酒(アルコール)の配達でクレーム!?@Uber Eats(ウーバーイーツ)

ウーバーイーツ クレーム

こんにちは、てむじんです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナー(配達累計3,200件+ゴールドパートナー認定)をやっています。

今回は「Uber Eats(ウーバーイーツ)でお酒(アルコール)の配達をしたらクレームになりかけた」というお話です。

結論から先にお伝えすると『お酒(アルコール)の配達はぶっちゃけ労力がかかりコスパが悪いのでオススメしません(特に経験値が浅い人)』といった内容です。

当サイト(ノマドコンパス)では、筆者がUber Eats(ウーバーイーツ)で3200件配達して身につけたスキルやノウハウ、情報を分かりやすくまとめています。

酒(アルコール)の配達でクレーム!?@Uber Eats(ウーバーイーツ)

皆さんはUber Eats(ウーバーイーツ)の仕事でクレームを受けたことはありますか!?

筆者の実体験を元に以下の3ステップで詳しく説明していきます。

①酒(アルコール)案件でクレームになりかけた内容
②酒(アルコール)案件でクレームになりかけた争点と対処法コツ
③酒(アルコール)案件について、筆者の個人的な考え

酒(アルコール)案件でクレームになりかけた内容

ウーバーイーツ クレーム

クレームになりかけた流れをざっくり説明すると

①いつものように注文依頼が来たのでピックアップ
※いつもは注文依頼が入った時点で商品内容を確認するが、この時はピザだから問題はないだろうとたかをくくりチェックしなかった
②店舗はとあるピザで名の知れたフランチャイズ店
③店に着いてからオーダー番号と商品内容を確認
④商品を確認してみると・・・なんと350ml缶のハイボール1本」のみ(笑)
実は酒(アルコール)の配達はこのときが初めて
⑥通常の配達とは違うことは分かっていたが

まぁ、何とかなるっしょ

というノリで配達先に向かう
注文者に商品を受け渡す時に身分証の提示が必要であることを伝えると

顔見りゃわかんだろ』

的な状況になり、相当ご立腹モードになりこじれる
⑧かつて営業のクレーム対応で培ったスキルをフル活用し、何とか商品の受け渡しにこぎつける
今後の具体的な改善ポイントが見出だせなかったので酒(アルコール)の配達はしないことを決意

という感じです。

酒(アルコール)案件でクレームになりかけた争点と対処法コツ

ウーバーイーツ クレーム

今回クレームになりかけた争点

注文者の年齢は30代前半で見るからに未成年ではない風貌の方でした
・Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達では酒(アルコール類)が含まれていた場合、必ず身分証の提示と注文者のサインが必要
 ※受け渡しの時に「注文者の生年月日の入力」と「アプリ上からサイン」を貰わないと配達が完了できない
・注文者から身分証の提示が無かった場合、商品の受け渡しができず配達パートナーは店舗に返却する必要があ
 ※酒・アルコール類のみが対象
 ※報酬は店舗まで戻った距離まで反映される

【推測・考察】

今回のケース、注文者としては

『見るからに未成年じゃないと分かってんだからさっさと渡せよ。たかだか配達で身分証まで出さないといけないんだ。めんどくせえ・・・。』

という心理だったのかなと思います。

というのも配達は自宅から500メートルくらい離れたピザ屋さん発で、商品も本チャンのピザではなく「ハイボール1本でしたからね・・・。

『最寄りのコンビニで買えば180円くらい?Uber Eats(ウーバーイーツ)で頼むと400円以上はいくかも?』

という推測。

よほど、お疲れモードで外に出たくなかったのかもしれません・・・。

【クレーム対処法とポイント】

当初のやり取りでは

『身分証いるの?なんで?』『顔見りゃ分かんだろ』

の一点張りのモードでしたが、かつて営業で培ったスキルがここで活きました。

Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕事に限らずお客様に対して、なかなかこちらの要求を認めてもらえない場合は以下の点を意識して伝えるとわりとうまくいったりします。

・お客様に落ち度は全くないという視点で接する
→今回のケースだと

『私もそう思います、個人としては身分証なしですぐに渡したい気持ちでいっぱいなんですけど・・・』

と申し訳なさそうな表情で伝える

・問題の原因を人ではなく、ルールや決まり事にフォーカスさせる
→今回のケースだと

『お酒などの配達に限り、お客様の身分証の提示がないとお渡しできない決まりになってまして・・・融通が利かず申し訳ありません』

といった伝え方ですね。
→ルールや決まり事なのでどうにもできない、といった論法だと

こいつだけではどうにもならなそうだから無茶は言えないな』

といった心理になりやすいわけです。

相手の気持ちを汲みながら精一杯の誠意を見せる
今回の件では注文者が明らかにご立腹になっている様子が分かったので

こちらの勝手な決まりでご面倒をお掛けし申し訳ありません

と最後に沿えました。
→もし仮に相手側に非があったとしても

「その気持ち分かります」

というこちらの共感が伝わると、幾分怒りは和らぐのかなと感じます。

古畑任三郎風の言い回しをするなら

「お察しします」

酒(アルコール)案件について、筆者の個人的な考え

ウーバーイーツ クレーム

今回のケースから、酒(アルコール)案件はこじれる可能性があるので個人的には今後配達する予定はありません。

理由は以下のとおり。

身分証の提示とサインを貰うのは思った以上にハードルが高く割に合わない
→労力がかかる割に一般配達と同じ報酬の仕組みに同調できない
・注文者が身分証提示を理解していない場合や「玄関前に置いておいてください」と指示があった場合など対応にひと手間かかる
→注文者の状況に左右されやすい
・酒(アルコール)案件の発生ケースは極めて稀なので、あえて経験値を積む必要はない
→筆者は東京で3000の配達実績があるが酒(アルコール)の配達は0件、その後福岡エリアに移住し200件配達した中で唯一今回のケースが該当

ざっくり、上記のとおり。

もしかしたら、この文章を読んでいるほとんどの方がお酒(アルコール)の配達をしたことがないかもしれません。

とはいえ、突如筆者のように案件が降ってくることがあるわけでして。

頭の片隅にでも

『お酒(アルコール)の配達ってこんなこともあるわけね』

という感じで、参考にしてもらいたくてこの記事を書きました。

特に初心者の方やまだ経験が浅い人は、どうしても不安だったらピックアップ前にキャンセルするのもありだと思います。

なぜなら、もし筆者が新米の頃にお酒(アルコール)の配達案件がきたとしたら確実にテンパるなぁと思ったからです。

とはいえ、積極的にキャンセルを薦めるつもりはないです。

自信がなくて不安になるくらいなら

今回は他の配達パートナーの人に任せよう』

というニュアンスです。

ただその場合も、注文依頼を取ってからすぐに商品の内容を確認して対応するのがマナーかなと思います。
(依頼を取ってからキャンセルまでの時間を極力短くするという意味です)

今回は以上になります。

またUber Eats(ウーバーイーツ)で効率的に稼ぐノウハウについて一気に知りたい場合は【最新】Uber Eats(ウーバーイーツ)稼げるノウハウまとめでもご紹介しているので順番に読んでみてくださいね!

それではこのへんで失礼します。

お読み頂きありがとうございました!

【関連記事】【最新】Uber Eats(ウーバーイーツ)稼げるノウハウまとめ