「努力=幸せ」になれるとは限らない【自由になる為の唯一の幸せ論】

こんにちは、てむじんです。
幸せになる為の努力をしてから人生が楽になりました。

先日、以下のツイートをしました。

努力することで自分の幸せレベルが本当に上がるかどうかが大切です。

例えば【食べているときが最も充実している時間】という人が同時に痩せたいと願うのは不毛なことです。

何かを決断する、ということは何かを失うことも意味するので幸せベースで決めていくのがオススメです。

結論:今の努力が自分の幸せに直結しているかが大事です。本記事では、幸せになる為の努力について思うところを書いていきます。

「努力=幸せ」になれるとは限らない【自由になる為の唯一の幸せ論】

『努力は裏切らない』
『成功するまでやり続けるから成功する』

こういった巷に溢れる努力論は多いですが、鵜呑みにするのも良くないです。

それより『そもそも何の為に努力するか?』を自分に落とし込んでいないとあとで路頭に迷うかもです。

理由は以下。

・努力=正解、という思い込みが『とりあえず続けていれば何とかなるかも』的な思考パターンになりやすい

・努力量と幸せレベルは比例しない

・無駄な努力は極力なくしたほうが幸せになれる

順に解説していきます。

【努力=正解=幸せ】というのは単なる思い込み

私たちが「努力したら幸せになれるかも」という思考パターンは日本の義務教育や親世代の価値観の影響が大です。

日本の義務教育の方向性

・規律を守り良い従業員になる為の教育
・一芸を磨くよりも極力ミスを減らす(減点制度)
・誰とでも仲良くしましょう(協調性重視)

親世代の価値観

・良い会社に入る為の学歴を重視
・公務員や1つの会社でずっと働いていたほうが安定する
・好きなことでメシを食うなんて甘い

ちなみに、私は現在アラサーでゆとり教育が導入されるちょっと前の世代です。

何も考えず生きていた10代の頃は、答えが見つからなかったらとりあえず以下クリアしておけば無難という風潮がありましたね。

無難な3種の神器

・とりあえず大学くらいは出ておこう
・とりあえず就職活動はしておこう
・とりあえず三年は同じ会社で働こう

ちなみに上記は「とりあえずの努力」ですべてクリアしました。

とはいえ、現代で自由に生きようとするならこれらは全て不要です。

なぜなら、自分にとって何が幸せかが明確になっていないと無駄な努力になる可能性があるからです。

私にとっての幸せの定義は「自由に生きること」です。

これだけは何を置いても譲れないという信念があります。

そうした時に「会社員を死ぬ気で努力して頑張って出世することが本当に幸せか?」という疑問が出てきました。

世の中一般に浸透している「幸せとはこうあるべき」的な幻想に振り回された結果の答えです。

話は戻りますが、努力をする前にこう問いかけてみるのも良いかもしれません。

今やっている努力の先に自分の幸せがあるのだろうか?』と。

努力量と幸せレベルは比例しない

努力したからといって必ずしも幸せになれるとは限りません。

例えば、以下のような人はめちゃめちゃ努力している部類かもしれませんが、幸せかどうかはかなり疑問です。

世の中一般的に見て勝ち組的な人たち

・有名国立大卒
・大手外資系企業勤務
・休日返上で9時~22時まで勤務
・土日の休みが取れず子供の顔は寝顔で見ることのほうが多い

実は私が会社員時代、上のようなタイプの知り合いがいたのですが彼の拘りは以下のような感じでした。

・自分がどれだけ凄いかを肩書きで伝える
・合コンなどで勤務先の話になるとどや顔
・やたら相手の勤務先や学歴を知りたがる

肩書きを盾に生きるのもありですが、肩書きは退職したら使えません。

学歴をとったり大企業に入るには、人一倍努力が必要になりますがぶっちゃけ費用対効果があまり良くない気がします。

特に現代においては・・・・。

なぜなら年金制度は崩壊し、大企業はこぞって終身雇用制度の終わりを発表しています。

つまり、会社員でいることのメリットがどんどん薄れつつある、というのが今の時代です。

同じ努力をするなら、時代の流れに乗った方向性で勝負しましょう』というのが本記事で最もお伝えしたいことです。

無駄な努力は極力なくしたほうが幸せになれる

どうせ幸せに生きるなら極力無駄な努力はなくしたほうがいいです。

あまりに合理的すぎじゃ・・・』という意見も聞こえてきそうですが、無駄な努力で消耗している人ほど愚痴が多いのも事実です。

幸せとは無縁の努力

・人から嫌われたくないから頼まれたらとりあえず受けてしまう
・協調性が大事だと教わったので、ウザい同僚の話にももとりあえず合わせておく
・自分が我慢すれば穏便に解決するかもしれないと思い自己犠牲になる

あっ、スミマセン、これはかつての私の実例なんですがホント無駄な努力ばっかりしてたなと思います。

もし私が今、同じ状況になったら以下の対応をして自分の幸せを最優先で生きます。

自分の幸せ重視な生き方

・人から頼み事をされた
→嫌なヤツなら問答無用で断るかシカト、メールは迷惑フォルダ、電話は着拒
・ウザい同僚の話
→適当に受け流し、不愉快になったタイミングで席を立ちその場を去る
・自分が我慢すれば穏便に解決するかもしれないとき
→我慢などしても幸せな気分になれない、問題そのものに原因があるので一切関わらない

上記のように自分の幸せに正直に生きるようになってからはストレスなく自由に生きられるようになりました。

どれだけワガママに思われようが自分の幸せには関係ないのでそこはスルーしてます。

今回は以上になります。
当ブログ(ノマドコンパス)では、自由を望む方に自由に生きるためのヒントを日々発信しています。

本記事がお役に立てたら幸いです。

【関連記事】孤独と幸せは両立できる!わがままでストレスフリーな生き方のススメ

ビジネスコラム
ノマドコンパス~自由人への羅針盤~