自分の理想とするライフスタイルを実現する為の考え方とは??

私たちは大人になるにしたがって、いつの間にか「人生とはこういうものだ」とか「みんなもそうしてるから仕方がない」とか現実を正当化してしまうことがある。

本当の理想があるにも関わらず、無理やり納得させてしまう事があるのだ。

理想を現実にするにはまず理想を描くことから始めれば必ず実現に近づいていく。

ということで今回は「学生と社会人」を題材に、理想を実現する考え方について考察していこうと思う。



学生時代のライフスタイルから考察してみる

まず学生の頃の夏休みについて考えてみたい。切なくも甘酸っぱい思い出がたくさんあるが、どれくらいの期間休みがあったのだろうか。

地域差はある。私自身北海道に住んでいた頃は、25~30日間くらい、関東に来てからは7月後半から8月末まであったように記憶している。

あの頃を振り返ってみると、夏休みに入った頃は毎日がパラダイスのような感覚になっていたが、徐々にその高ぶりは失速していく。

1週間もすれば、暇と時間を持て余すようになっていた気がする。なぜなら、学生時代というのは、自由に使える時間はたくさんあるが、それに見合うだけのお金を持ち合わせていないからだ。

「どこか遠くへ行きたい」というさすらいの衝動に駆られても、現実問題、何をするにもお金がいる。交通費、それに伴う食事代、宿泊費用、働くことを知らない子供たちには到底捻出できない。

ときには親戚の家に遊びに行ったり、友人のおじいちゃんの家に泊まる為に遠出することはあったが、やはり他人の家は気をつかうことが多かったから自由はなかった。

社会人のライフスタイルから考察してみる

社会人の休暇についてはどうだろう。業界や職種によりきりだとは思うが、お盆の期間を一般的に考えると一週間前後だろうか。

学生時代とはうってかわり、今度は短すぎると毎年感じていた。なぜなら、働くようになったので使えるお金は学生の頃より増えたが、今度はそれを使う時間が足りなくなってしまったからだ。

いつの間にか理想を捨てる生き方をしていないか疑ってみる

学生と社会人のライフスタイルには、それぞれメリット、デメリットがある。

私たちがこれからの働き方や暮らしを考えていく上で、理想と現実のギャップを埋めていく考え方が重要になってくる。

改めて、学生とは何か?
学生は、学費というお金を払って学ぶ人たちのこと。つまり、いち消費者であるがゆえ、お金を稼ぐことは社会の仕組み上あり得ない。その代わり、時間は比較的自由に持っている。

対して、従業員の世界はどうか?
従業員は、自分が働いた時間の対価としてお金を承けとる。毎月、安定して収入をもらえるが、それと引き換えに一定の時間を提供しなくてはならない。

私たちは学生から社会人になっていく段階で、これらの現実と折り合いをつけて生きようとする。

なぜか??

親や先生の人生や生き方を見るとそれが正しいものに思えてくる
ドラマに登場する主人公だって現実を受け入れながら生きている

と、内なる会話をしながら、理想の生活なんてできるのは一部の人だけと自分を納得させてしまうからだ。



理想の未来を自分で描けているか疑ってみる

私たちは、気づかぬ内にテレビ、雑誌、新聞、ラジオなどのメディアから多大なる影響を受けている。

例えば、今人気がある芸能人がドラマで演じている職業や会社の空気感、ライフスタイルが最良のものであるかのような錯覚だ。

かつて、日本がバブル景気を謳歌していた頃「男女7人夏物語」というドラマが放映されていた。

ドラマが終わった後、明石家さんまが演じた「ツアーコンダクター」という仕事につきたいと思う若者が増えたそうだ。

しかし、ここに強い疑問がある。はたして、このことをきっかけにツアーコンダクターになった人たちは長く仕事を続けられたのだろうか、と。外部から与えられる刺激が本当の理想の未来に繋がるのだろうか、と。

本来、人は理想と現実のギャップを埋めるよりも、現状維持することを望む生き物だ。

なぜなら、私たちには生存本能があり、それらはとにかく変化を嫌うからだ。つまり、長く生き続けるために、昨日と同じ今日を繰り返したほうが確実なのである。

だから、安定した給料をもらえる従業員という生き方が最も妥当だということを私たちは教えられる。

しかしながら、現実の毎日は理想からは程遠いと感じることもたくさん出てくる。

ここで過去にならってきたこうあるべきという常識を捨てる人たちが組織を離れ自由の道を歩んでいくのだ。

私たちが理想を描くことから始めれば必ず自由は実現できることを強くお伝えしたい。

理想を描いても現実に引き戻される感覚は残り続ける

私が好きな映画の1つに【スタンドバイミー】がある。端的に説明するなら、12歳の少年たち4人のひと夏の青春を描いた映画だ。

私にはスタンドバイミーの後半のシーンが忘れられない。主人公ゴートンと彼の親友であるクリスが、旅を終えゴードンの家の前で別れるときのシーン。

また学校で会おうな。

長い休みが終わり、これまで共にした体験した冒険、夢のように過ぎ去っていった時間。最後にクリスが放った言葉は、彼らが「学校」という現実へ戻ることを表しているのだ。

私も長く続いた学生時代の夏休みの最後の日々を迎える頃には、何とも言えない妙な切なさが身体中を巡っていったことを思い出す。

その感覚は、就職して会社員になったあとも続いていた気がする。

また、明日から会社が始まるのか、、、。

日曜の夜に襲ってくる「サザエさん症候群」というヤツだ。

まとめ

私たちが本来の理想とする現実を手に入れる為には、本能に逆らっていく必要がある。

本能は、今の現実が毎日続くことを望んでいる。つまり、理想と現実のギャップを埋めるために、意図的に行動していくことが重要だ。

その為には「理想は理想」として現実とは切り離して考え、理想に1ミリでも近づく為に今日できることを最大限やる、ということ。

ここから私達が理想を現実にする旅が始まる。