JUDYANDMARYはなぜ伝説のバンドになったのか?魅力を考察

解散後、最も再結成を望まれる伝説のバンドの1つが「JUDYANDMARY」です。

とっつきやすく親しみのあるメロディにのせて歌うYUKIの歌声は唯一無二で今も色褪せることがありません。

今回のテーマは「JUDYANDMARYはなぜ伝説のバンドになったのか?」元パンクロッカーである筆者がその魅力を徹底解説していきます。

JUDYANDMARYはなぜ伝説のバンドになったのか?魅力を考察

再結成する可能性がないゆえに伝説の存在になる

そもそもグループやバンドが再結成する理由について考えていきたいと思います。

表向きには「ファンの期待に応えて」的な表現がよく使われますが本当にそうでしょうか。実際のところは「もう一度注目を浴びる為のカンフル剤」的に使われるのがほとんどです。

もし仮に各々のソロ活動が順調だったとしたらあえてグループで集まったりするでしょうか?何かしらの事情があって解散させた組織をもう一度元に戻すのは物凄いエネルギーがいることです。理由があっての解散ですから。

上記を上回るものがあるとしたら「経済的な事情」これにつきると思います。そういった意味でいうと、JUDYANDMARYのメンバーが『ちょっと食いぶちに困って・・・』ということはなさそうです。

特にボーカリストのYUKIには今も根強いファンがいてソロ活動も極めて順調ですからね。

YUKIのいないJUDYANDMARYはもはや存在意義がないというのは事実でしょう。彼女が再結成をする意志があるかないかだけ知るだけでも答えが導けそうです。ハイ、今のところは極めて可能性は低そうです。

人間心理には、もう届かないという存在に対して強い憧れや郷愁の念を抱きやすいという側面があります。若くして夭逝してしまったアーティストや俳優の特集が途切れることがないのはそういった背景があります。記憶の中でずっと輝き続ける存在には衰えがありませんから。

JUDYANDMARYも同様にもう届かない存在として、ファンの中では輝かしい思い出になっているのではないでしょうか

ボーカルYUKIから逆算したバンドのブランディング力

JUDYANDMARYはリーダー(ベース)の恩田快人が作ったバンドです。元々は長く続ける予定はなかったそうですが、YUKIの素質に惚れ込み活動は本格化していきます。

個人的に思うJUDYANDMARYの魅力は、YUKIを軸にバンドが形作られているところです。

具体的には以下のとおり。

・YUKIの声質や歌唱に合わせたソングライティング

YUKIのキャラクターや生き方をもろにバンドの世界観に反映させている

一般的なバンドだと、個々の個性を活かしあって1つの音楽に集結させていくパターンが多いです。

例)ビートルズ、ローリングストーンズ、L’Arc~en~Cielなど

JUDY AND MARYは面白いくらい、YUKIの世界観が繁栄されているバンドです。基本はポップだけれども、節々に入ってくる切なさを感じるメロディラインも彼女の声質に合わせて作られている気がしてなりません。

つまるところ楽曲とボーカリストのマッチングってとても重要なんですよ。1つ想像してほしいのですが、もし仮にJUDY AND MARYとDREAMS COME TRUE(ドリカム)のボーカリストが以下逆だったらスゴいことになりませんか?

YUKIが歌う「未来予想図Ⅱ」
吉田美和が歌う「そばかす」

特に後者の場合、そばかすのAメロに特有なあの疾走感は消え、伸びやかな感じに聴こえそうになりませんか?(笑)

メンバーが相互の才能で埋めあうのではなく、楽器隊のメンバーが徹底してYUKIをブランディングする姿勢がプロ集団としてのJUDY AND MARYの魅力だと思います。

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ということで今回は「JUDYANDMARYはなぜ伝説のバンドになったのか?」というテーマでお届けしました!

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