ミスチル桜井さんの生い立ちがヒント?日本の義務教育がダメな理由!

日本の義務教育は欠陥だらけって本当ですか?

ハイ、マジであてにしないほうがいいですよ。その理由の裏付けは以下。

日本を代表するロックバンド「Mr.Children」のフロントマンである桜井さんの生い立ちが日本の義務教育に反していること

ということで、今回はミスチル桜井さんの生い立ちをヒントに、日本の義務教育がダメな理由について詳しく解説していきます。

ミスチル桜井さんの生い立ちがヒント?日本の義務教育がダメな理由!

ミスチルがどれだけ偉大で凄いアーティストかという説明は不要

『Mr.Children(みすたーちるどれん)』
もはや10代~60代、いやそれ以外の世代でも説明不要なアーティストですね。

ミスチル(以下ミスチル)は、私が学生時代、絶頂を極めていました。出すシングルは立て続けにミリオンセラーを飛ばしていました。

「クロスロード」に始まり
「イノセントワールド」
「トゥモローネバーノウズ」
・・・以後、きりがないです(笑)

まさに【ミスチル現象】という言葉をリアルタイムで感じた世代です。CDそのものがまだ消費文化に根付いていた最後の時代だったかもしれません。

兄弟で折半してCDを買ったり、友達から借りてまた違う友達に貸して行方が分からなくなったり(汗。懐かしい思い出です。

1997年にミスチルが休業宣言を出した時は、スポーツ新聞のトップを賑わせたり、クラス中の話題になっていたものでした。

なので、今回はどれだけミスチルが偉大で凄いアーティストかという説明は本題からそれるのでしません(笑)

桜井家の教育方針と文部科学省の教育方針の違い

ミスチルがここまで成功した背景の1つにボーカリストである桜井さんの家庭環境にあると思います。

桜井家の教育方針
『何か一つでもいいから他人より秀でたものを持て』

というものだったそうです。

これは、現在の文部科学省管轄の義務教育とは逆の考えになりますね。

文部科学省の教育方針
『全ての教科をまんべんなく(平均的に)底上げしましょう』

文部科学省の教育とは、良い会社員を育てる為の教育です。そして、社会に出てから間違いなく知っておいたほうがいいであろうという世の中の仕組みをほとんど教えてくれません。

借金で自己破産しかけた時に「義務教育で教えくれてたら良かったのに!」と思ったこと

参考までに、私が26歳で最初の脱サラ(起業)に失敗し借金で自己破産しかけた時に「義務教育で教えくれてたら良かったのに!」と思ったことを以下書きます。

【義務教育でおしえてくれません・その壱】

税の徴収の仕組み。
本来は直接収めるのが所得税です。
しかし会社員の場合、源泉徴収という形でいつの間にやら会社を経由して給料から天引きされる。
これは国民に税の知識や確定申告の方法に詳しくなってもらわれると、税収に影響が出るからだと思われます。

 

【義務教育でおしえてくれません・その弐】

負債の借り入れ状況。
仮に消費者金融などからの借金延滞で一度事故扱いにされてしまったとします。
その後、借金完済したあとでも5年以上経たなければ基本新規での借り入れが難しくなります。
もちろんクレジットカードは作れません。
俗にいうブラックリストというヤツですが、そんなリストは存在しません。
日本では、3社ほど国民の借り入れ状況を把握している組織があり横で繋がっていて情報共有しています。
消費者から新規で申込みが入った時は必ず債権側の会社がそこに問い合わせて、対象者の資産状況を照合をするというのがブラックリストのカラクリです。

上の2つとも、私自身が壁にぶち当たった時に学んだ教訓です。世の中では「知らない方が悪い」という論調もあり、確かにそうだといえるものも多くあります。

しかし、お金の問題については困ってから知るよりも、最初に知っておけば未然に対策が取れたり出来ることがほとんどです。

未来を生きる子供たちへ

未来を生きる子供たちには、数学の微分方程式を学んでもらうよりも、現実社会で生きるルールを知っていくことのほうがよっぽど大事だと個人的に思います。

私たちが生きているのは机上の世界ではなく、実質資本主義という現実世界です。

なので、もし桜井さんがオール3を目指すような教育方針や平均主義の上で生きていたら、今日のミスチルの音楽を聴くことはなかったのではないでしょうか

音楽やスポーツ、芸術のような才能が強く反映される世界では、以下のような話が通説になっています。

いち早く義務教育の枠組みを卒業した人の順に才能が花開いていく

つまり未来を切り開き、強く生きていく為には、必要な情報は全て開示する。その上で選ばせるのが本当の教育だと思います。

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