こんにちは、てむじんです。
先日、次のような質問を頂きました。

Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録したばかりの配達初心者です。初心者が特に配達で気をつけたほうがいい飲み物や料理などはありますか?
今回はこのような疑問に、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達実績4,000件の僕が実体験を元に解説していきます。
この記事を読むことで、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達でリスキーな飲み物や料理を理解し、事前の対処法が分かるようになります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達で気をつけたい料理や飲み物
今回のテーマはまさに初心者の配達パートナーあるあるの1つになると思います。
僕自身も始めたての頃は受け取った飲み物や料理の梱包の仕方が分からず、のちのちバッグを開けたときに商品の袋の内部から液体がこぼれていて冷や汗をかく、という経験をたくさんしました。
これまで4,000件ほど配達をしてみて感じるのは、ぶっちゃけ商品がこぼれる原因のほとんどは配達パートナー側にはなくほぼレストラン側の包装の問題だったりします。
ざっと個人的な感覚にはなりますが、こぼれリスクの度合いはこんな感じかもしれません。
ピックアップ商品の15%・・・基本こぼれたり破損するリスクがあるが配達パートナーの運び方次第で回避できる可能性あり
→とっておきの回避方法はあとで解説します♪
ピックアップ商品の5%・・・誰が運んでもこぼれたり破損するリスクがある
そんなわけで、時には致し方ないと思えるケースも出てきます。とはいえ、どんなピックアップがリスキーなのか先回りして知っておくだけでも心の持ちようは違ってきます。
例えば

「某レストランの商品はどうあがいてもこぼれやすい」
といったリスクが分かっていれば事前に配達拒否をしたり、ダブルピックを受けないようにすることでbad評価をもらう可能性を下げることができます。
ということで、今回はこれまでに僕自身が4,000件配達をした経験から「こぼれそうな商品」ではなく「実際にこぼして困った料理や食べ物」について実体験を元に3つ紹介します。
また、最後のパートでは飲み物や料理を運ぶときにこれさえあれば大丈夫といえるワンコインで揃えられる究極のアイテムを紹介しますので、特に初心者の方は是非参考にしてみてください!
Uber Eats(ウーバーイーツ)で気をつけたい料理や飲み物①お寿司
注文数の割合は全体から見てさほど多くはないと思いますが、僕をはじめ手こずっている人は多いと思います。寿司の場合は大きく2パターンに分かれますね。
→包装は四角いパックでわりと小ぶり、このパターンなら傾きに注意してうまく固定できればさほどビビる必要はないです
→容器が円形でウバッグの中の仕切り板を外さないと収まりきらない、場合によってはマチを広げで収容する必要が出てくるので何かと手ごわいです
個人的に感じる寿司の怖さ
※特にやっかいなのはいくらなどの軍艦巻き系・・・上物がポロポロと崩れやすいです
②1度片側に寄ってしまうと元に戻せない
→実質ドミノ倒し現象となり、リカバリー不能な点に怖さを感じます(笑)
Uber Eats(ウーバーイーツ)で気をつけたい料理や飲み物②容器がむき出しのドリンク・スープ類(底を固定するものがついていない)
ここでのポイントは「汁物」そのものがリスキーというわけではなく「バッグ内で固定しづらく倒れる可能性がある容器類」に注意しましょう、というお話です。
汁物類はバッグの中でスキマができると一気に傾いてこぼれてしまう危険性があります。
コレを意識するだけでもかなり変わってくると思います。
ちなみに、マクドナルドさんのピックアップの場合はドリンクの底のほうに卵パックのような固定台がついているので初心者の方でも安心して運べます。このレベルであればワンチャン落としてもこぼれない可能性さえあります。↓
Uber Eats(ウーバーイーツ)で気をつけたい料理や飲み物③カレー
個人的に運びやすさやの難易度やこぼれやすさはおそらく最強レベルだと思います。
配達パートナーの心理としてもピックアップ対象がカレーのときは

『あっカレーか・・・どんな包装になっているか気になる~・・・』
という方も多いのではないでしょうか。
特に注意が必要なもの
上記の場合は、ぶっちゃけレストラン側が配達パートナーがどれだけ配達に気をつかうことになるか理解していないか、デリバリー慣れしていない可能性が高いです。
ちなみに僕自身、このパターンでカレーのルーが見事に容器からはみ出しバッグ内がカレーにまみれた経験があります(笑)これは、かなり痛かったですね・・・。
しかもこういった場合ですね、事前にラップで包んでおいたとしても容器の内部でカレーのルーがライスゾーンに侵入してしまい修復不能になったりするわけです。
そのときは、容器の内部でカレーとその他のつけあわせがぐちゃぐちゃに混ざり合っていたのでお客様に渡せる状態ではないと判断し、サポートセンターに電話をして泣く泣くキャンセルの対応をしてもらいました。
そんなわけで控えめにいって、初心者の人ほどカレーには気をつけてほしいですし、間違ってもカレーのダブルピックはオススメしません。
少なくとも僕はそれくらい、カレーはリスキーな商品だと感じています。
特に初心者の方にはこれだけ覚えておいてもいいくらいだと思っています。
手ごわい飲み物や料理などを運ぶときに使えるアイテムと活用方法
結論:ドリンクを運ぶアイテムは100円ショップで買えます!
物理的な観点からこのケースを使うことが正しいかどうかは別として、僕はこのケースを使うようになってからドリンクや料理をこぼすことがほぼなくなりました。
顧客満足度については基本98~100%をキープできているので僕の主観ではなく実績としても参考になると思います。↓
ケースのサイズ(目安)
主な使用メリット
→これで大概のドリンクは入ります
②商品がケース内に収まらない場合は裏返しにすれば安定感を持って運べる
③丸形容器(汁物類)でも取っ手にひっかけて運べるケースがある
というわけで、これさえあれば基本ドリンク類が倒れたり、こぼれたりするリスクを限りなく減らすことができるのでおススメです。
アイテムの究極の活用方法
では実際にどのように使っていくのかをここで解説します。
使い方は大きく2パターンあります。
→倒れやすいドリンク類や小型の商品に対応
基本は真ん中に仕切り板を入れ、大きめのタオルを2つほどはさみこんでケースを固定します。↓
以下はモスバーガーのドリンクを運ぶ場合の例です。↓
ケース内に収まる場合は余白スペースにタオルを入れ固定します。他のフード類については、残り半分のスペースに入れちゃいましょう。

ポイントは再三お伝えしてきましたが、ドリンク類は倒れやすいのでスキマを作らないようにすることです。
→ケース内に収まらない全般の商品に対応
商品を置台に乗せたら形状に合わせタオルをはさみこんで固定します。↓

ここでのポイントは、台の上に固定することで商品が傾くリスクを下げることができる、ということです。僕の経験上、ケースを使わずにバッグの底で固定した場合、デコボコ道や急な坂道を走ったときに反動で商品が傾いたりして中で汁物がこぼれてしまうことがありました。
このように少々手間はかかり面倒な部分もあるかもしれません。
とはいえ「全て」ではないにしても配達パートナーの工夫次第でリスク回避できるケースはあるので参考頂けると嬉しいです。
ということで、今回は以上になります。
当ブログ(ノマドコンパス)がUber Eats(ウーバーイーツ)
またUber Eats(ウーバーイーツ)で効率的に稼ぐノウハウについて一気に知りたい場合は【最新】Uber Eats(ウーバーイーツ)稼げるノウハウまとめでもご紹介しているので順番に読んでみてくださいね!
それではこのへんで失礼します。
お読み頂きありがとうございました!