生活費が苦しいと感じているあなたへ【たった1つの見直しで解決】


こんにちは、てむじんです。
生活費が苦しい時代を乗り越え、自由になれました。

先日、以下のツイートをしました。

もし生活費が苦しいと感じているなら一旦実家に戻ることをオススメします。

実家のメリット
・家賃をはじめ固定費を払わなくて良い
・食事の心配をする必要がない
・時間と心に余裕が生まれ、次の一手を考える機会ができる

これだけでも毎月のプレッシャーから解放され心にゆとりが生まれます。

生活費が苦しいと感じたら真っ先に固定費(家賃)を下げるべきです。
私自身の経験談も踏まえ上記を深堀りしていきます。

生活費が苦しいと感じているあなたへ【たった1つの見直しで解決】

生活費の状態と幸せレベルは連動しています。

私自身、20代の頃、極貧状態の時期がありましたがいつも生活費の捻出に困っていました。

主な生活費

・家賃
・水道光熱費
・通信費
・食費

これらの費用は基本的に大きな変動はなく節約(努力)にも限度があります

さらに言うと、私たちの生活レベルを変えるには以下2つしか方法がありません。

①収入を上げる
②支出を下げる(節約も含)

さて、どちらが難易度が高いでしょうか?

お分かりの通り【①収入を上げること】です。

中には『稼ぎまくって収入を上げれば全てが解決する』という人もいます。

それはそうかもですが、今現在生活費が苦しい人が収入を上げるのはムリゲー感が強すぎます。

ということで、以下結論を書きます。

今、生活費が苦しい人こそ真っ先にやるのは固定費を下げることです。

理由は以下のとおり。

・生活費に困っている状態だと、資産を作り出す為の時間が捻出できない

・生活費を極限まで下げると自由度が上がる

経験を元に順に解説していきます。

生活費に困っている状態だと、資産を作り出す為の時間が捻出できない

これはかつて私が借金まみれで八方塞がりだった頃に感じた話です

生活費に困ると発生する状態

・滞った支払いをする為に働く
※支払い先から催促の通知がくる
・働く目的が支払いの為になるのでモチベーションが低下
・趣味や娯楽に捻出できる費用がなくなる
→ストレスのはけ口が無くなり悪循環

上記ゆえ、自分の将来について考える余裕などなくなり、自転車操業のような毎日でした。

その中でも、圧倒的にキツかったのが家賃の支払いです。

東京をはじめ首都圏は家賃がとんでもなく割高です。

当時はそこそこ収入もあったので、調子に乗って家賃9万円の物件に住んでいました。

これが悲劇の始まりでした・・・・。

私の生活費の転落劇

当時、手取り収入30万くらいあった派遣社員の仕事が契約任期終了。

まさかの次の派遣先が見つからない、という緊急事態が発生。

このタイミングこそチャンスと捉え、代理店ビジネスで独立起業。

初月の売上はゼロ。
同時に貯金もゼロに。

とはいえ、家賃9万円の支払いは毎月発生。

支払いが滞り、催促の通知がエスカレート。
緊急連絡先である母親の元へ連絡が入りバレる。

支払いを完結させる為、派遣アルバイトで食い繋ぐ。消耗しきる毎日に絶望。

上記の状態になると、頭の中は生活費をどうにかすることで一杯一杯。

おまけに家賃9万円分をアルバイトで捻出するのはかなりハードでした。

自由な時間も減り、仕事以外は体と心を休めるだけ、という負のループに陥りました。

もし、生活費が苦しいと感じているなら支出に占める割合が最も大きい家賃の見直しと引っ越しを検討してみると良いかもです。

生活費を極限まで下げると自由度が上がる

これは言わずもがなですが「生活費を下げる=自由に使えるお金と時間が増える」になります。

かつて、高額な家賃の支払いで追い込まれていた私は思いきって引っ越しをすることにしました。

引っ越し」と聞くと『引っ越しにはメチャメチャお金がかかるからそんな余裕などないと思われる方がいるかもしれません。

確かに初期コストは手痛いです。

とはいえ、そこを乗り越えれば毎月の支払いが圧倒的に楽になるので長期的に見れば引っ越しの方がコスパは良いと思います。

参考までに私のコスト削減事例を書きます。

引っ越し前の主な生活費@ワンルームマンション@東京

・家賃9万円
・交通費3万円(通勤定期代込み)
・食費4万円(お昼は外食)

引っ越し後の主な生活費@ワンルームマンション@福岡

・家賃3万円
・交通費0円
・食費2万円(全て自炊)

ちなみに、フリーランスや自営業の方なら首都圏を離れるだけでもかなりラクになりますよ。

私の場合、ノマドワーカーになってから福岡に引っ越しをしましたが大正解でした。

福岡なら東京と同じスペックの物件でも半額以下で住めます。

おまけに物価も安く、メシも旨い、となれば離れる理由がありません(笑)

少し話が逸れましたが、自分の時間を作る為の手っ取り早い手段は引っ越しをして家賃を下げるのが効果的です。

最後に:生活費を下げるにはやはり家賃を削るべし

ここまで、生活費の中でも目を向けるべき改善ポイントは固定費の中の家賃、という話をしました。

とはいえ、『そんな簡単にはできないという声もあると思います。

では、以下具体的に状況に合わせてポイントをまとめていきます。

生活費が苦しい原因

①生活費が高い(家賃が高い)=収入よりも支出が多い
②手取りが少ない

上記のどちらかになると思います。

①の場合は、収入に見合った生活が出来ていない状態なので、家賃がどこまで下げられるかシミュレーションしてみましょう。

ぶっちゃけ、支払いの為に働いている状態だといつまでたっても抜け出す見通しはたちません。

仕事を続けることは大事ですが、この生活を繰り返しているとメンタルがやられかねないです。

そうなってしまっては元も子もありません。

逃げる(辞める)という選択もありだということを、私自身の経験から強くお伝えしたいです。

②の場合は、もし実家に戻れるなら真っ先に仕事を辞めて状況を整えることをオススメします。

これだけでも毎月のプレッシャーから解放され心にゆとりが生まれます。

実家に一時的に戻るメリット

・家賃をはじめ固定費を払うプレッシャーから解放される
・食事の心配をする必要がない
・時間と心に余裕が生まれ、次の一手を考える機会ができる

今回はここまでになりますが、まず生活費に困った場合のファーストステップとして活用頂けたら嬉しいです。

ということで、今回は以上になります。
本記事がお役に立てれば幸いです。

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