自転車で配達中に職務質問されて困った話@Uber Eats(ウーバーイーツ)

ウーバーイーツ 職務質問

こんにちは、てむじんです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナー(配達累計3,200件+ゴールドパートナー認定)をやっています。

自転車で配達してると職務質問されて困ることがあるってホント!?なぜされるの?対処法は?

上記の疑問に実体験ベースでお答えします!

先に結論からお伝えすると「職務質問されたくなかったら自転車のライトは常に点灯できる状態にしておいた方が良い」というお話です。とっておきの対処法も合わせて、解説します。

当サイト(ノマドコンパス)では、筆者がUber Eats(ウーバーイーツ)で3200件配達して身につけたスキルやノウハウ、情報を分かりやすくまとめています。

自転車で配達中に職務質問されて困った話@Uber Eats(ウーバーイーツ)

筆者自身、これまで3200件の配達をしましたが実は1回だけ配達中に職務質問をされて困ったことがあります。

もちろん何か悪いことをやらかしたとか、そういう類いの話ではありません(笑)

冒頭で書いたように「自転車のライトが点灯しない状態をほったらかしにしたのが原因でした。

以下のステップで説明していきます。

・自転車で配達中に職務質問された概要
・なぜ職務質問されることになるのか
・職務質問されない為の心構えととっておきの対処法

自転車で配達中に職務質問された概要

ウーバーイーツ 職務質問

自転車で配達中に職務質問された概要

【いつ】夜19時頃の配達の途中
【どこで】五反田駅近辺を走る山手通り@東京
【誰が】てむじん(筆者)
【誰に】某中年警察官
【何を】自転車ライトの灯火の確認+防犯登録の確認

シチュエーション

とある配達先に向かう為、全速力で山手通りを走っていたら後ろから何者かの声が・・・。

『ちょっとそこの自転車の人停まってくださ~い!』

と近付いてくる自転車と人影の姿。

『誰だよ、こんな忙しい時に!』

と思ったら警察の人ではありませんか。

面と向かうなり

『この自転車ライトつきますか?』

と一言。

『いえ、ついさっきまで点灯していたのですがついさきほど切れてしまいまして・・・。』

(ちょい盛りで弁明・・・お察しください)

『最近、この辺りで無灯火による死亡事故があったので取り締まりをしているんですよ。』

『はい、スミマセン気を付けます』

『仕事中で悪いんだけど、ついでに防犯登録の確認をさせてください。』

『えっ、今ですか・・・?』

警察官の目からは問答無用の空気が立ち込めていたので応じる流れに。

免許証確認や防犯登録番号の照会などもろもろで5分くらい捕まったあと無事解放

その後、キャンセルすることなく猛ダッシュで配達を完了させたのでした。

自転車での配達中に職務質問されることになる時の理由

ウーバーイーツ

以下、参考になった情報から引用します。
ここはさっと読み流してもらってオーケーです。

普段何気なく乗っている自転車ですが、自動車とは違い、免許があるわけでもないのでまさか自転車の無灯火くらいで警察に逮捕されるとは思いたくないものです。

しかし、法律上はどうなっているかというと、意外なことに以下のような道路交通法があります。

「第五十二条  車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする」

ここで言う車両等には当然自転車も含まれるので、夜間の無灯火は立派な違法行為ということになってしまいます。

しかも、法令で定める場合においては夜間以外の時間にあっても同様・・・ということは、昼間でも自転車の無灯火は警察に捕まる場合があるということです

これは具体的に言うと、50m先が明瞭に見通せないトンネル内等を通行する場合なのだそうですが、トンネルと言い切ってないあたりがなんともグレーな感じです。

実質的にはどんな場合にも拡大解釈できるのではないかと思えてしようがありません。ともかく、自転車にはライトを装備しておいた方が良さそうです。

引用元:http://bicycle-post.jp/pwk0000798-post/

かいつまんでまとめると以下の通り。

・自転車は道路交通法、軽車両の分類になる

・すべての車両は法律上、夜間以外でも灯火をつけなければ(いつでもライトを点灯できる状態にしておくという意味)違反になる
→職務質問される原因になるということ

・筆者の場合、当時の自転車(ママチャリを使用)はダイナモライトタイプ(タイヤとの摩擦で点灯するタイプ)を使っていた
→電球切れのまま放置状態になっていた為、夜間時に警察官の目に止まったという流れ

もちろん、筆者自身そのままにしようとしていた訳ではなく

「そろそろ自転車屋さんに持っていかないとマズイよな~」

と思いながら、めんどくささと葛藤をしている矢先の出来事でした。

職務質問されない為にできるとっておきの対処法

ウーバーイーツ

自転車ライトの不灯火については注意レベルで終わることがほとんどだそうですが、事情聴取の際セットでついてくることが多いのが「防犯登録」の確認です。

警察官も注意と説教するだけの時間潰しでやっているわけでなく、実績=検挙率を上げるのも仕事なわけです。

ぶっちゃけたところ、自転車での事情聴取はこの「防犯登録」の確認から窃盗犯を割り出すのが主目的なようです。

まぁ、例えは難しいですが「窃盗犯の検挙」=営業の世界なら新規契約の獲得」くらいのイメージに近いのかなと思います。

ちょっと幸福指数がズレてる気がしますがご勘弁(笑)

警察官の心理から見ても、いきなり

防犯登録の確認をさせてください』

という本題から入るよりも

ライト点灯しますか?ついでに防犯登録も確認させてください』

といった方が仕事がしやすい、というからくりです。

この文章を読んでいる方は防犯登録については問題ない、という前提で書いているのでそのあたりの話は割愛します。

ますが今回お伝えしたいのは以下のポイントです。

・結果的に解放されるにしても、事情聴取されることそのものはストレスになるのでメンタルによくない

筆者のようにちょっとしたスキを作ったことが原因で不利益を被ることがある

・赤チャリのようなレンタサイクルよりも、自前の自転車に乗っている人の方が事情聴取される可能性が高いと思われる(防犯登録の都合上)

つまるところ、ライトが点灯しなくなったら一刻も早く対処したほうがベターという事です。

あくまで応急処置的な対処法で根本解決にはなりませんが、もし夜間にライトが点灯しなくなった時は以下のことをやるだけでもリスク回避に繋がります。

それは、スマホ機能についている「簡易ライト」を点灯させることです。

Uberのアプリが使えるようなスマホを持っている人であれば大抵の人は使えるはず。

もちろん、スマホホルダーに取り付けながら使用することが前提ですが夜間配達時のもしもの備えになりますよ。

今回は以上になります。

またUber Eats(ウーバーイーツ)で効率的に稼ぐノウハウについて一気に知りたい場合は【最新】Uber Eats(ウーバーイーツ)稼げるノウハウまとめでもご紹介しているので順番に読んでみてくださいね!

それではこのへんで失礼します。

お読み頂きありがとうございました!

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