ミシシッピニオイガメはなつくのでかわいい!育ててみた感想と必用なもの

突然ですが、皆さんはペットを飼っていますか?

私事ですが昨年、ひとり暮らしを始めてから人生で初めてペットを飼いました。

何のペットにしようかさんざん悩んだ末、一匹の小亀(ミシシッピニオイガメ)を飼うことにしました。

このミシシッピニオイガメ『手のひらサイズでメチャメチャなつくのでかわいい!』です!

ということで本記事ではミシシッピニオイガメを育ててみた感想とオススメポイント』について書いていきます。

まだペットを飼ったことがない方、亀に興味がある方ならミシシッピニオイガメがどれだけ素敵なペットかが分かると思います。

そもそもミシシッピニオイガメとは何ぞや?

目属科:カメ目 ドロガメ科 ニオイガメ属

原産国:カナダ、アメリカ
分 布:カナダ東南部~アメリカ南部
甲 長:オス 5~11cm / メス 約10cm
寿 命:約30年

※体の大きさは体重・体高をもとに分類しており、あくまでも目安としてご理解ください

なれやすさ ★★☆☆☆
気が荒いといわれるニオイガメの中では比較的穏和。なれれば、エサに反応して寄って来たり、飼い主の顔を覚えたりする。 しかし、持ち上げたり、無理に触ろうとすると、口を開いて威嚇してくるため注意しよう。また、繁殖目的以外では、単独飼育が望ましい。

飼育のしやすさ ★★★★☆
ニオイガメの中では比較的飼育しやすいといえる。しかし、幼体は体力もなく、輸入直後の場合が多いため体調を崩しやすい。この時期は、温度管理や水質に十分注意が必要である。販売されている多くが幼体のため、販売スタッフと相談して、活発で元気な個体を選ぶようにしよう。 食事には、水棲カメ用の人工フードをメインに与える。肉食傾向の強い雑食性であるこのカメは、貝・魚・鶏肉なども喜んで食べるが、栄養バランスが偏ったり、人工フードを食べなくなるなどの偏食を起こす可能性があるため注意する。野生下では水深60cm以下の浅いところに好んで棲むため、水槽内の水深を深くすることは避ける。成体になれば低温にも強くなり、屋外の飼育も可能。(屋外は水温の下がりすぎに注意すること)

おすすめ度 ★★★★★
成長しても10cm前後という極小のカメ。その小さい体と、丸みのある甲羅が非常に愛らしいため人気が高い。“ニオイガメ”という名前から、“くさい”といったイメージをもつかたも多いが、飼育下で刺激臭を出すことはほとんどないため、一般的な水棲カメのにおいと変わらない。また、ある程度成長した個体は飼育しやすく、ニオイガメの入門種といえるだろう。しかし、幼体の時期は少々飼育難易度は高め。温度管理・水質などに十分注意が必要である。

引用元:https://pets-kojima.com/library/zukan_small/detail/id=25012

【ミシシッピニオイガメを育ててみた感想①】とにかくなつく!愛くるしい姿がかわいい!

「亀を飼う」と聞くと、ノッソリして動かないというイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし、ミシシッピニオイガメは超小型で俊足で動く瞬間があります。以下、人間に例えてみます。

一般の亀

ヘビー級のボクサーがパワーでKO勝ちする感じ

ミシシッピニオイガメ

ライト級で体格は小さくても素早い身のこなしや、華麗なフットワークで私たちを魅了するタイプ

うーん、例えが難しいですね(笑) 

ちなみに購入した当初のサイズはなんと26ミリ(2.6センチ)。人差し指の半分にも満たないサイズ。世の中でこんなに小さくてかわいい亀がいるとは知りませんでした

小さい手足をばたつかせて泳ぎ回る姿や、愛くるしくまばたきをする顔つきがなんとも癒されます。

【ミシシッピニオイガメを育ててみた感想②】意外と賢い!人の生活リズムを理解している。

実際に亀を飼うまでは、正直あまり賢い生き物とは思ってませんでした。

しかし、これがまた意外で。エサを定期的にあげるようになると、私の行動パターンを理解してくるんです。

今は朝起きた時と、夜の二回に分けてエサを上げています。そしていつもの時間になるとこのミシシッピニオイガメは水槽の角に現れ私がエサをあげるのをスタンバイして待っているんです。

おお、まるで手のひらサイズのワンちゃんと一緒に生活しているみたい。』飼い始めてから1ヶ月くらいは割とクールで、あまりなつきませんでしたがどうやら心を開いてくれたようです(笑)

亀にも心があるんですね~。

【ミシシッピニオイガメを育ててみた感想③】なんと初期費用が1万円以下、ランニングコストもほぼゼロ

ペットを飼うときに考えるのは初期費用やランニングコスト。まあとにかくかわいいし、癒しの空間を与えてくれるのである程度の出費は覚悟する必要がありますよね。

このミシシッピニオイガメ、想定より遥かに低コストで育てられます。ちなみに私がかかったコストは以下の通りです。

色々ネットで調べた上で一番効果的な選択ができたと思います。

◯ミシシッピニオイガメ
価格:ペットのコジマで4500円くらいで購入

◯水槽
普段は暗いところで隠れていることもあるので、隠れ家はあったほうが良さそうです。週に一回の水交換で大丈夫です。

◯ヒーター
水温が低すぎると動かなくなり、冬眠に入るとのこと。なので25度前後にしています。夏場はヒーター不要です。

◯エサ
朝、晩の二回に分けて5粒ずつ上げています全然減りません。ランニングコストはほぼゼロに近い。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

ミシシッピニオイガメは、手もかからず低コストで育てられる。私のように始めてペットを飼う人には超オススメです。

最低10年以上は長生きするみたいなので、これからじっくりと一緒に時を歩んでいこうと思います。

ペットを飼うメリットやオススメする理由については、以下の記事で詳しく書いていますのでこちらも是非ご参照くださいね。

【関連記事】→→→【亀がなつく瞬間の喜び】ペットを飼うメリットやオススメする理由

長文お読み頂きありがとうございました!

ノマドライフ
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