テレアポがやりたくない!続けるかどうかの判断基準とは?【プロが解説】

テレアポをやっていますが正直しんどいです。割と稼げているので、続けるかどうか迷っています。こんなとき、続けるべきかどうかの判断基準をプロの経験者の意見を聞きたいです。

ハイ。私はテレアポ歴10年、フルコミッションで1日5万円前後稼いだこともあるのでプロの領域です。ぶっちゃけテレアポすること自体が好きではないのならオススメしません。

世の中には、テレアポ以外に魅力的で稼げる仕事がたくさんあります。ということで、今回はテレアポ歴10年の私が、テレアポを続けるべきかどうか迷った時の判断基準について解説していきます。

テレアポを続けるかどうか検討している方、テレアポをやめたい方、その他副業で稼ぎたい方は必見です。

「テレアポがやりたくない!」テレアポ歴10年のプロから見る視点とは?

テレアポ歴10年の私が思うことですが、年を追う毎に顧客からの抵抗は高まりつつあると感じます。

今以上にSNSなどのメディアが発達していなかった頃は、「電話口」で新たな情報を知るのは有効だという見方もできました。

しかし、令和という時代に入った今情報の移り変わりは明らかに早いです。テレアポの営業マンが知っているような事は、情報に鋭いお客様なら既に関連情報を知っており比較検討しているケースが多いです。

新たな情報を入手しやすくなっている、ということはそれだけテレアポのニーズも減ってきていると言わざるを得ません。

もちろん、すべてのテレアポが不要になっているとは言いませんが、かつてのような営業トークの上手さだけで取れる時代ではなくなってきているということです。

テレアポは精神的な負担が大きい

テレアポを続けている人の理由として、営業職の業務の一貫、給料が割と高め、在宅勤務ができる、成果報酬型などが多いと思います。

つまり、本当に心から好きでやっている人というのはあまりいないんじゃないでしょうか。かくいう私は10年続けてこれたので嫌いではないほうですが、テレアポはスキルが身に付いてくると、ある程度トークもパターン化してきます。

プロの領域までいけば、顧客の声のトーンでニーズがあるか察知できるレベルにはなります。しかし、ここまでくるのにも1日100~200件の電話を日々コツコツ最低1年は積み上げる必要があります。

テレアポで食べていく、と決めている人なら続けるかどうかで悩むことはないと思います。つまりこの記事にたどり着かない人たち、ということです(笑)

やっていて正直精神的にキツイ、でも稼げるから、という理由だけでは長く続けていくのは難しいと思います。

気持ちが乗ってこないということは、続けていることそのものが辛いことですし、やはりお客さんにもそれは伝わってしまいます。『あっ、この人仕事でイヤイヤ電話してきてるな』と。

まぁ、ただあのアポイントが取れたときの快感は私にもよく分かりますけどね!

テレアポを続けるかどうか迷ったら本当の理想を考えよう

『この先、テレアポを続けると何が得られるのか??』

改めて自分に問いかけてみましょう。

もし、お金の為だけ、ということであればテレアポ以外にも魅力的に稼げる手段は幾らでもあります。

逆にやっぱりテレアポという仕事そのものが好き、ということであれば続けていく価値はありだと思います。

好きであれば、日々改善工夫ができるのでレベルアップに応じて報酬も上がる可能性も出てくるからです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

世の中にはテレアポでなくても短期的にスキルがなくても稼げる手段はいくらでもあります。ただ他の仕事を知らなかっただけ、なんていうのはよくあることです。

私自身もテレアポ経験者なので全否定はしません。しかし時代が進化すれば収入を得る手段や方法の選択肢も増えます。

また、テレアポは時代遅れだという考察も以下の関連記事に詳しく書いています。こちらも参照ください。

【関連記事】【テレアポは時代遅れ!】テレアポ歴10年の私がオススメしない理由

他に新たな収入源を探している方には、Uber Eats(ウーバーイーツ)と治験がオススメです。

長文、お読み頂きありがとうございました!

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