Uber Eats(ウーバーイーツ)でチップを期待するのは的外れなのか?

ウーバーイーツ チップ

こんにちは、てむじんです。

「Uber Eats(ウーバーイーツ)でチップを貰えることはあるんですか?チップについてどのように考えていますか?」

今回は上記の疑問に、配達実績4,000件の現役配達パートナーがお答えします。

結論:「チップを貰うことは期待しないほうが良い。それよりチップに代わる解釈を見つけて稼ごう」です。

上記の根拠とチップに代わる解釈方法について、実体験ベースで解説します。

Uber Eats(ウーバーイーツ)でチップを期待するのは的外れなのか?


これ迄にUber Eats(ウーバーイーツ)で4,000件ほど配達をしました。

その内チップを貰ったのは一度だけでした。

4,000件のうちチップをもらったのは1度だけ、期待しないほうが吉

ウーバーイーツ チップ

ハイ、表題のとおりです。

というかそもそも普段から期待はしていなかったですし、チップの概念すら持っていなかったのですが。

その時は、東京港区のとある超高層タワーマンションの1室に配達した際、海外のお客様から商品を渡しドアを閉める間際にそっと200円を渡されました。

元々、クレジット決済のお客様で支払い済みでしたので、最初は何のことやら分からず

「えっ?どういうこと?」

と戸惑い、貰ったお金を返そうとしてしまいました(笑)

そうしたら

『ノーノー』

と言われ、お客様のにこやかな表情からそれがチップであることにようやく気づいた、というわけです。

ちなみに、Uber側のルールでチップについては以下の記述があります。

チップを渡す必要はありますか?
Uber Eats ではチップのお支払いは任意となっています。

引用:help.uber.com

どうやらルール上、チップは任意とされており渡すのも受け取るのも自由なようです。

さすが、アメリカ発の企業という感じがしますね。

もしこれが日本企業のサービスだったら、おそらく「任意」にはならず会社規定で「双方で禁止」にされてる気がします。

つまるところ、日本で働くならUber Eats(ウーバーイーツ)に限らずチップの概念そのものを持たないほうが良いというのが個人的な主張です。

とはいえ、これで終わってしまっては何の生産性もない記事になってしまいますよね(笑)

そこでオススメの解釈は、お客様からではなく「Uber」からチップを貰えば良い、ということです。

『えっ、Uberからチップを貰えるの?』

いやいや、あくまで解釈の仕方です。

具体的にUberからチップを受け取る解釈には以下の方法があります。

①インセンティブで稼ぎチップ代わりに貰う
②ゴールドパートナーになり、無料で1万円分食事できるクーポンコードをゲットする

以下、順に解説します。

Uberからチップを受け取る解釈

インセンティブで稼ぎチップ代わりに貰う

ウーバーイーツ チップ

通常配達に+して、稼げるようになるのが「ブースト」クエスト」といったインセンティブを活用する方法ですね。

インセンティブには「時間」という名の制限が加わります。

以下のような感じです。

インセンティブの発生時間や仕組み→例示

・11:00~14:00(お昼のコアタイム)
・19:00~21:00(夜のコアタイム)
・上記の時間内に配達した場合は配達報酬単価が1.1~2倍になるetc…
・上記の時間内で配達件数を4件~12件達成できれば別途ボーナスが支給etc…

どうせ同じ労力をかけるなら、インセンティブの時間に集中して稼いだほうが効率が上がります。

上記でダイレクトにチップを貰えることはないです。

とはいえ、あらかじめいつインセンティブが発生するかを前日の夜にアプリ画面から確認して上乗せして稼ぐことはできます。

大抵インセンティブの幅は3時間前後に設定されていることが多いので

『ここだけは集中してやる!』

という短期集中型でも十分効果的に稼げるので、インセンティブ情報はマメにチェックするのがオススメです。

ゴールドパートナーになり、1万円分食事できるクーポンコードをゲットする

ウーバーイーツ チップ

これ以外と知られていない情報なんですが、ゴールドパートナーになると以下の特典が貰えます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)で1000円分無料で注文できるクーポンコードが10枚発行され
※1回の注文につき1枚のみ使用可、1000円以下の注文額ならタダ飯ができます

ちなみにゴールドパートナーについて詳しく知りたい方は以下を参照してください。
【関連記事】Uber Eats(ウーバーイーツ)ゴールドパートナーのメリットとは?

話は戻りますが、上記のクーポンコードはゴールドパートナーの条件を満たしていれば3か月毎に発行されます。

解釈によっては、以下の捉え方もできます。

ゴールドパートナーになりさえすれば、3ヶ月で1万円分の外食代が無料になる!

もし仮にチップが貰えたと考えた場合、3ヶ月で1万円貰えるのはデカイですよね。

上記のイメージをUberからチップを貰ったのだとすり替えて考えてみよう、というのが本項目の主旨です(笑)

やや力業的な発想になるかもですが、ゴールドパートナーになることはそんなにハードルは高くないので貰えるものは貰っちゃいましょう、ということです。

まとめ

ウーバーイーツ チップ

日本国内のUber Eats(ウーバーイーツ)でチップを貰うことについての個人的な主張は以下のとおりです。

・注文者のほとんどは日本人、そもそもチップの概念を持ち合わせていないことがほとんどなので貰えることに期待しないのが吉

・その代わりにUberからチップを貰う、という解釈をするのが吉

・1つ目はインセンティブでチップ代わりに受け取ること、二つ目はゴールドパートナーでタダメシチケットを貰うこと

「郷に入っては郷に従え」という言葉がありますが、やはり日本にいる以上日本ルールに合わせて戦うのが効果的だと感じます。

それこそ、アメリカで働きたい人ならバンバンチップに拘るのもありだと思う、という考えです。

今回は以上になります。

またUber Eats(ウーバーイーツ)で効率的に稼ぐノウハウについて一気に知りたい場合はUber Eats(ウーバーイーツ)完全攻略マニュアル~ノウハウ公開~でもご紹介しているので順番に読んでみてくださいね!

それではこのへんで失礼します。

お読み頂きありがとうございました!

【関連記事】Uber Eats(ウーバーイーツ)完全攻略マニュアル~ノウハウ公開~

【関連記事】Uber Eats(ウーバーイーツ)を底辺と見る人間ほど搾取される理由とは?